英語学習教材「ネコランティス」シリーズは、第１弾の「リオと仲間たちの大冒険」、第２弾の「リオと仲間たちの宇宙冒険」、そして第３弾の「リオと仲間たちの恐竜探検」をリリースし、現在、多くの英語学習者にご活用いただいています。これからも、皆さんが猫たちの活躍にワクワクしながら英語を学べる教材の制作に努めてまいります。
2025年秋頃のリリースに向けて現在制作中の英語学習教材第４弾、「ネコランティスⅣ～リオと仲間たちの温泉旅行～」について、ストーリーを一部紹介します。
タイムスリップしてしまった白亜紀後期の恐竜時代から無事に現代へと帰還したリオは、海底王国「ネコランティス」の王として王国の平和と秩序を保ちながら、日々の公務に励んでいました。
リオと仲間たちは、以前から日本の温泉に行ってみたいと思っていました。そんな中、ついにお正月の休みを利用して、王国所有の潜水艦に乗り込み、日本へと旅立つことになったのです。
王国を出発してから7日後、リオたち一行は群馬県の草津温泉に到着しました。何しろ温泉は初めての体験。湯もみ前の熱湯にうっかり入ってしまう者や、温泉卵を作っているお湯に浸かってしまう者もいて、道中はまるで珍騒動。それでも最後には、日本の露天風呂をたっぷりと満喫することができました。
温泉を堪能したリオは、風呂上がりに宿のサービスで提供されているアイスキャンディーを片手に、自分の部屋へと廊下を歩いていました。すると突然、何かがぶつかってきて、リオは思わず突き飛ばされてしまいました。
リオがあたりを見回すと、そこには一匹のメスのラグドール猫がいました。どうやら、さきほどぶつかってきたのは彼女のようです。「ごめんなさい！急いでいたの。」ルリと名乗るその猫は言いました。
ルリの話によると、さきほど突然部屋に化け猫が現れ、「日本中の火山を噴火させて日本を滅ぼしてやる。止めたければ、この宿にあるヒントを探し出せ」と言い残して姿を消したのだそうです。恐ろしくなったルリは部屋を飛び出し、その拍子にリオとぶつかってしまったというわけです。
リオは仲間たちに事情を説明し、とりあえず宿の中を捜索してみることにしました。すると、侍と猫が描かれた、どこか怪しげな一枚の絵画を発見します。
「もしかしたら、ここに何かが隠されているかもしれない」リオはそうつぶやきました。こうして、リオと仲間たちの“謎解きの旅”が幕を開けたのでした。
英語学習教材第４弾「ネコランティスⅣ～リオと仲間たちの温泉旅行～」は、2025年秋ごろの発行を予定しています。お楽しみに！