調査対象はこの歌だ。
A pond reflects a shining temple with a storm blowing
The moon is crossing a Heian-period bridge where mountain cherry blossoms are falling
A stop where the train moves gently
At the foot of the statue overflowing with love

これを日本語にすると…
嵐吹き輝く寺を映す池
山桜平安の橋を渡る月
軌道車ゆるる停車場の
あふるる愛の像の足元
一見、ただの詩に思える。だが、この言葉の断片をつなぎ合わせると、一つの場所が浮かび上がってくるのだ…。

調査メモ
- 「嵐吹き輝く寺を映す池」
輝く寺と言えば誰もが連想する金閣寺。さらに「嵐」が吹くとなると、舞台は京都の嵐山界隈で間違いない。 - 「山桜平安の橋を渡る月」
「橋を渡る月」から連想するのは渡月橋――まさに平安の雅を今に残す橋。夜の月と渡月橋は名物だ。 - 「軌道車ゆるる停車場」
これは京福電鉄、通称「嵐電」の嵐山駅を指しているものと思われる。 - 「あふるる愛の像の足元」
駅ホームの片隅で、ひっそりと旅人を見守る地蔵がある。その名も「ふれ愛地蔵」。

推理結果
つまり、この歌が指し示す場所は――
嵐山温泉駅のホームに立つ「ふれ愛地蔵」。
嵐山の自然と歴史を背景に、最後の鍵はホームに眠っていたわけだ。


