NECOLANTIS Ⅳ 謎の詩を解き明かせ! 事件ファイル1


調査対象はこの歌だ。

A pond reflects a shining temple with a storm blowing

The moon is crossing a Heian-period bridge where mountain cherry blossoms are falling

A stop where the train moves gently

At the foot of the statue overflowing with love

これを日本語にすると…

嵐吹き輝く寺を映す池
山桜平安の橋を渡る月
軌道車ゆるる停車場の
あふるる愛の像の足元

一見、ただの詩に思える。だが、この言葉の断片をつなぎ合わせると、一つの場所が浮かび上がってくるのだ…。

調査メモ

  1. 「嵐吹き輝く寺を映す池」
     輝く寺と言えば誰もが連想する金閣寺。さらに「嵐」が吹くとなると、舞台は京都の嵐山界隈で間違いない。
  2. 「山桜平安の橋を渡る月」
     「橋を渡る月」から連想するのは渡月橋――まさに平安の雅を今に残す橋。夜の月と渡月橋は名物だ。
  3. 「軌道車ゆるる停車場」
     これは京福電鉄、通称「嵐電」の嵐山駅を指しているものと思われる。
  4. 「あふるる愛の像の足元」
     駅ホームの片隅で、ひっそりと旅人を見守る地蔵がある。その名も「ふれ愛地蔵」。

推理結果

つまり、この歌が指し示す場所は――
嵐山温泉駅のホームに立つ「ふれ愛地蔵」

嵐山の自然と歴史を背景に、最後の鍵はホームに眠っていたわけだ。

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